RSK山陽放送
「ある病気で悩んでいる人を救いたい」と、岡山市の企業が「画期的なパンツ」を開発しました。試行錯誤を繰り返し、1年かけて完成させた商品とは？
一般的なパンツに見えるこちら【画像①】の商品。実は…
（Toride 柳井孝文代表）
「実は、おならの音と臭いを軽減するパンツとなっています」
「おならの音と臭いを軽減」するパンツ なぜ開発？
おならの悩みを解決するパンツ！？手掛けたのは、岡山市でPR支援事業などを行う「Toride（トリデ）」の柳井社長です。商品開発のきっかけとなったのは、身内の「ある悩み」でした。
（Toride 柳井孝文代表）
「『過敏性腸症候群』という病気で、『意図せずおならが出てしまう病気』があるんですけれども、生活で不安を抱えていたり、日常生活で支障をきたすということがあったので」
中には10年以上、過敏性腸症候群に悩んでいるという声も。そんな人たちを救おうと柳井社長は、医療用品メーカー「ダイヤ工業」に依頼。共同開発に踏みきりました。
（ダイヤ工業 小川和德さん）
「悩みを持たれている方に使ってもらって、社会復帰のきっかけにしていただけたらと」
