過度に恐れる必要はないが根治が難しい

泉川教授は『過度に恐れる必要はない』とした上で、《風邪に似た症状》が長く続く場合は早めの受診を呼びかけています。

泉川教授:
「2週間以上咳が続くとか、痰が出るとか、呼吸器の症状、肺の症状が出る方であったり、微熱がずっと出て食欲もあまりないしだるいんだよねということがあれば、早めに受診をされてしっかりと診断をしていただくのがまずは重要かなと思います」
非結核性抗酸菌症については来月1日に長崎市の出島メッセ長崎で市民公開講座が開かれることになっていて、泉川教授も講師として登壇する予定です。