派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法の改正をめぐり、公明党の山口代表からきょう、「自民党の修正案には賛同できない」と異例の発言が飛び出しました。一体、何があったのでしょうか…
意見の隔たりが埋まらない政治資金規正法の改正をめぐる与野党の協議。“身内の与党内”から異例の発言が飛び出したのは、その協議が休憩になった直後のことでした。
公明党 山口那津男 代表
「自民党から昨日示された修正案は、そのまま賛同することはできないというのが公明党の考え方」
“自民党の修正案に賛同することは出来ない”。公明党の山口代表は幹部を前に「政治資金の透明性を高めるべきだ」と自民党に対し、野党へのさらなる配慮を促したのです。
こうした発言の背景にあるのが公明党の焦りです。自民党と意見の隔たりがありながらも、改正法が施行してから3年後に見直しの規定を盛り込むことで、自民党案に賛成する方針だった公明党。これに対し野党は…
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「公明党さんが妥協するのであれば、それは同じ穴のムジナと言われても仕方がないような極めて不十分な改革にのることになる」
批判の矛先を自民党だけではなく、公明党にも向けたことで危機感が広がったのです。
さらに、もう一つ、公明党の態度を変える要因が。
記者
「岸田総理が麻生副総裁、茂木幹事長と会合のため、都内のホテルに入ります」
きのう夜、岸田総理の呼びかけで行われた幹部による会談。自民党関係者によりますと、この時点で岸田総理は公明党の協力を確実なものとするため、公明党案を受け入れる方針に傾いていたと話します。しかし、3人が協議した結果、公明党案を受け入れることは見送ることに。
きょうの修正協議で、自民党は政策活動費について「改善の余地がある」と各党に歩み寄る姿勢を見せましたが、一致点は見いだせませんでした。
自民党は当初、目指していたあすの衆議院通過を見送る方針です。
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