新潟県 上越市の小学生が地震の揺れや火災の煙を体験し、災害に備えることの大切さを学びました。

震度7の揺れを体験したのは上越市の直江津南小学校の4年生です。

能登半島地震で上越市は震度5強を観測し、沿岸部は津波に襲われました。

Q「元日の地震のときは?」
【児童】「揺れる家具があってそれに載せてる物が全部落ちて、すごく怖かった」

Q「どんな対策ができると思いますか?」
【児童】「落ちないように固定する」
また、火災が発生し煙が充満した際の避難を体験したり、東日本大震災や糸魚川大火など過去に起きた災害について消防から話しを聞き、いざという時に自ら考え、行動することの大切さを学びました。

【児童】
「災害はいつでもきちゃうので、いつでも自分の身を守れるように対策したいと思います」

【上越消防署 清水聡 主任】
「地震の体験や煙の体験で感じたことをおうちに帰ってからも家族に伝えてもらって今後の防災に役立てて」

消防は、災害は自分の身にも起こることだと捉え、これからも防災について学んで欲しいと話していました。