80年前、米軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没した疎開船「対馬丸」の悲劇を伝える対馬丸記念館の入館者が、5月27日で35万人に達しました。
2004年に開館した対馬丸記念館は、沖縄戦がはじまるおよそ1年前に米軍の攻撃を受けて学童784人を含む1484人が命を落とした疎開船「対馬丸」の生存者の体験や平和の尊さを伝えてきました。
27日、35万人目の入館者となる那覇市の安謝保育園の子どもたちを迎えて記念セレモニーが開かれ、園児の代表に記念証が手渡されました。
その後1人ひとりの首に手作りのメダルがかけられ、沖縄戦や対馬丸について学べる絵本やDVDなどが贈られました。
▽園児
「ここに勉強に来ました。ありがとうございました」
▽対馬丸記念館高良政勝さん
「今後ともこの記念館にたくさんの人がおいでになって、戦争の実相というのを知ってほしいと思っています」
セレモニーのあと園児たちは館内を見学し、対馬丸に乗船した子どもたちのランドセルや当時の教科書などを興味深そうに見つめていました。
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