受付なし!入浴料は“置いていくだけ”!? 湯の花舞う体を養生する温泉
名前を書くところは、男湯では入り口のすぐ左側にありました。
不用心にも思えますが、お客さんや地域との信頼関係があるからこそできるんですね。先に来ていたお客さんが書いた名前と入浴料の隣に、2人も同じように200円ずつ置きました。

それでは、いざ入浴。
【入浴料】200円
【泉 質】ナトリウム塩化物泉(食塩泉弱アルカリ性等張泉高温泉)
【適応症】神経痛・筋肉痛・関節痛など
温度は43℃と熱め。
浴槽は総ヒバ造りでいい香りが漂い、温泉の中には大量の“湯の花”が舞います。


タマさんは、浴場にあった看板が気になる様子。
その看板がこちら!

タマ伸也 さん
「ここの温泉は大衆浴場ではありません。みんなが体を養生するに来る温泉です。入浴するときは、手足はもちろんお尻もきれいに洗ってから入浴してください」
もちろん、しっかり洗ってから入浴したそうです。
“養生”という言葉が書かれてあるように、さまざまな効能があると口コミで広まり、女将によると、“湯治”の目的で県外から訪れる人もいるんだとか。
寄り道では、「鶴田八幡宮」へ向かうことに。
なんともユニークな金運アップの御守りがあるのだといいます。