自治体が考案!「30・10運動」で食品ロス減少
長野県松本市が考案した「残さず食べよう!30・10運動」で、食品ロス削減に成功しました。

飲み会や宴会などで「乾杯後の30分、お開き前の10分を自分の席で食事に集中する」という取り組みで、宴会の幹事が呼びかけることもあるそうです。
長野県は宴会開始後すぐにお酌に回る文化があり、なかなか食事を取ることの出来ない時間帯が多い、ということで取り組みを実施。
この取り組みの影響もあり、松本市の食品ロス年間発生量が▼2016年には1万349トンありましたが、▼2021年は9084トンと1265トン減少したということで、食品ロス削減成功の効果の一因となっています。
井上貴博キャスター:
今考えると、確かに宴会は食べ残しがつきものですね。
秋元里奈さん:
この取り組みは私も教えてもらってやっていますが、すごく良いなと思います。
もう1つ提案したいのが「最後に食べた人が一番偉い」。日本人ならではの“最後1個だけ全部残ってる”ものを「最後1個食べた人が優勝」みたいな雰囲気になるといいなって思います。
ホランキャスター:
確かに「絶対食べたいはずなのに、なんか遠慮して」というのも勿体ないですもんね。