「生け捕り」で懸賞金2023万円?!
「ツチノコといえば赤磐市」ということで、誰にも頼まれてはいないが、かつてツチノコ騒動に沸いた街が今どうなっているのか、調査することになった。
岡山県の旧吉井町、現在の赤磐市に向かう。かつての目撃現場に向かっていると。。。
(宮武将吾キャスター)
「あれ、看板分かる?看板があるね。ほら見て『ツチノコ発見現場』って書いてある(【画像④】参照)。

そして車を降りて住宅街を歩いていると、突如現れたのがイラスト付きの看板だ。(【画像⑤⑥】)
(宮武将吾キャスター)
「吉井町ツチノコ研究会って、比較的新しい看板。そして手配書って書いてある。『ツチノコ、生け捕り賞金2023万円!?』そんな価値あるの?まさかの懸賞金まで」
その手配書には「ツチノコ」の特長も記されていた。
・体長:30cm~80cm位
・体色:黒褐色・焦げ茶色・黒・灰色
・体型:ビール瓶くらいの胴から三角形の頭がちょこんとでている
・特長:いびきをかく・まばたきする・垂直に立つ・転がる・蛇行しないでまっすぐ前後に動く・ジャンプする(2m位との説あり)・春から秋(4~11月)に出没する
ヤバい…「特長」の文章を頭の中で映像化したら、めちゃめちゃ怖いぞツチノコ...。


すると一人の男性が現れた 左手にはまさかの…
するとその時、一人の男性が現れた。右手には「高枝切りばさみ」のような棒を持ち、左手には「まるっとした蛇のような形のもの」をブラブラと(【画像⑦】)。これってまさか?!

ーちょちょちょちょちょっと、何それ、ちょっとお父さん、なんしょん?
(男性)
「ツチノコを捕獲する練習です。これはツチノコ(【画像⑧】)この棒はイメージトレーニング用(【画像⑨】)」


ーこんなオモチャみたいなのでツチノコを捕れないでしょう、これ、木を剪定するためのものでしょ?
(男性)
「これちょっと工夫しまして、改良している」
オモチャのような道具を使って、オモチャのツチノコ(その正体はワニのゴム人形)を捕獲して見せるお父さん(【画像⑩】)。

「ツチノコおったで、、、イメージはこんな感じ」
手作りの捕獲器は、使い勝手も抜群のようだ。それはそうと、この方は一体誰なのだろうか。

ーあなたはいったい何者なんですか?
(吉井町ツチノコ研究会 青山敏夫 事務局長)
「旧吉井町には『ツチノコ研究会』がありまして、そこの事務局長をもう何年もしています。前回『ツチノコが発見されてから』ずっと」
この方は、「吉井町ツチノコ研究会」の青山さん。2000年5月に目撃騒動が起きて以来、ずっと変わらず事務局長を務め続けているという。
(吉井町ツチノコ研究会 青山敏夫 事務局長)
「23年間ずっと探してる、おったらええなと」