■「検査キット・解熱剤は持参して」 熱中症や“ゲリラ豪雨”対策も

熊崎キャスター:
個人でどのように対策をしていくべきなのか。忽那さんに教えていただきました。

【対策1】
▼出かける際には「市販の検査キット」「解熱鎮痛剤」などを持参
▼行き先周辺の発熱外来などを事前に確認
▼その自治体の医療のひっ迫具合もわかっておくとより良い

すぐ病院にかかれないケースもあるので、自分で対策を行えるといいということです。

【対策2】
▼熱中症対策
夏のイベントでは熱中症で多くの救急搬送があります。そうならないためにも「こまめな水分補給」「帽子」「日傘」など対策を徹底的に行うようにしてください。

▼“ゲリラ豪雨”対策
雨に濡れて、体調が急変するケースもあります。濡れてレストランとかカフェに避難し、そこの空調で寒くなって体調が急変するケースも多く報告されています。「雨具」「着替え」などの準備を怠らないようにしてください。

忽那教授:
あとはワクチン接種です。今、▼成人の方は3回まで、▼高齢者の疾患のある方は4回目、▼お子さんは2回の接種ができるので、帰省先の方も含めてワクチン接種を最新の状態にすると感染のリスクは下がると思います。