パイロットの候補生、32人から次々脱落…
1年前、次の世代のパイロットを育てる日本初のプログラムをスタート。訓練にかかる費用は室屋選手のチームが負担するという恵まれた環境で、レースパイロットを目指す32人の若者が挑戦を始めました。しかし、厳しい訓練と選考を勝ち抜くことができず次々に脱落。

冬の間、茨城県で進められた訓練には、数々の試練を乗り越えた4人が参加。教官と一緒に練習機に乗り込み、実際に操縦して訓練に励みました。

そして、4月に行われた選考会。この日は、訓練生たちの準備不足が重なり、フライトの予定が大幅に遅れていました。
室屋選手「ゆるみ感がまん延してきた。準備が…準備もできない感じですね、小学生みたい。親が助けてくれるみたいな感じがすごくある。これだと(試験に)落ちる。非常にあやしい感じの雰囲気を漂わせている。すでに30分以上ロスしている」
