3年前、県立コザ高校で空手部の主将を務めていた当時高校2年生の男子生徒が自死した問題で県は、第三者委員会の調査報告書の全容を公表しました。
男子生徒の自死の原因を調査してきた第三者委員会は「前日にあった顧問からの理不尽かつ強烈な叱責が大きな要因」だと結論づけ、今年3月、調査報告書を県に提出し概要版を公表していました。
8日は、200ページを越える報告書の全容が公表され、当時の顧問が、自分の言動が生徒に精神的負担を与えていたとしても、自死の原因は「自分にない」と反論していたことがわかりました。
顧問はその理由として「生徒の監護義務者は母親である」と主張しましたが第三者委員会はその反論に合理性はないと判断しています。
調査報告書は、個人情報に関する部分を伏せたうえで、県のホームページで公開されています。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

「カメムシの肩をつかんで、ポイって外に投げるんですけど…」調べ続けて25年"カメムシ博士”に聞いた…臭くさせない方法とは

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息

「日本各地でオーロラが見えた」太陽フレアにともなう磁気嵐の影響 通信障害の心配は? GPSの精度が下がる?









