林原改め「ナガセヴィータ」HPを読むと...さらに驚きの事実が続々と!

そしてリニューアルホームページを読み進めていくと、色々な驚きの事実が掲載されていました。「トレハロース」は菓子類や加工食品に使われているだけだと思いきや、何と今や「文化財保護」にも活用されているというではないですか。

ナガセヴィータさんのリンク先の記事(NEWS WEEK日本版)を読めば読むほど色々驚きなのですが、まずいま長崎県の松浦市立埋蔵文化財センターでは、13世紀後半に沈んだ「元寇船」を引き揚げ、保存処理を行っているんだそうです。かつて日本史で習った「元寇船」がまだ沈んでいたことにまず驚き。

その際に使われているのがトレハロースなんだそうで、「トレハロース含浸処理法」と呼ばれる保存方法は、文化財の保存処理を飛躍的に向上させているんだそうです。その元寇船の「木製のいかり」を保存するために、トレハロースの液に浸しているのです。

さらには新潟県長岡市でも、幕末に活躍した蒸気船『順動丸』の巨大な鉄製シャフト(長さ4.3m、重さ約4トン)の保存処理にもトレハロースを使用し、この処理により鉄の腐食が抑制され、錆びなくしているそうです。

そんな、微生物と酵素など自然の力を生かして多様な素材を生み出し、様々な挑戦を続けるナガセヴィータさんなのですが、最後に一つ聞いておかねば。。。

ーところで「ヴィータ」って何なのでしょうか?

(ナガセヴィータ株式会社コミュニケーションデザイン部 安原俊介さん)
「ナガセヴィータのヴィータ(Viita)は「生命、暮らし」を表すラテン語"Vita"に、”i”を加え、人と自然が共生する未来をともに支えていくという意思を込めています。

なんと、きょう5月11日は「ナガセヴィータの日」...なんで?

あともう1つ、何できょう(5月11日)が「ナガセヴィータの日」なんでしょうか。

「『ヴィータ』をローマ字で書くと『Viita』の『V』が『5』と読めること。そして『ii』を数字の『11』に見立てて『5月11日はナガセヴィータの日』としました」

「またカレンダーにおいて、5月11日の真上には5月4日みどりの日があります。『自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはくぐむ』ことを趣旨としたみどりの日を支えいてる5月11日は、ナガセヴィータのパーパスである『生命に寄り添い、人と地球の幸せを支える』という想いにも通じています」

だそうで、日本記念日協会にも登録されているということです。すごい!よく考えられている!!あともう1つだけ、安原さん聞いていいですか?

ートレハ星人に変わって、今は?

(ナガセヴィータ株式会社コミュニケーションデザイン部 安原俊介さん)
「新たな広報キャラクターは、現在のところ、いません」

私たちのどうでもいい疑問に始まり、さまざま丁寧にお答えいただき、安原さん有難うございました。ナガセヴィータさんの今後のご活躍に期待しております。