5類移行で医療機関は・・・
コロナ禍を経て医療機関も大きく変化しました。5類移行後、段階的に県の医療提供態勢が変更され、4月からは県が指定していない医療機関でも幅広く診察を受けられるようになりました。
めざきクリニック 目崎亨院長:
「このドームで感染者が多いときは診察をしていました」

仙台市太白区のめざきクリニックは、県の補助金を活用し1年半前にドーム型の診察室を設置しました。当時は患者が多く、病院の中だけでは対応できないこともあったため、この診察室が活躍したといいます。

めざきクリニック 目崎亨院長:
「発熱患者さんは、多いときに1日40~50人はいました。(ドーム型診察室の設置で)院内の通常の患者と区別できて診察できたので非常に助かった」
目崎院長によると、この診察室ではインフルエンザの患者も診察していましたが、3月上旬以降は使われておらず、今後の活用方法を模索しています。
めざきクリニック 目崎亨院長:
「またこの冬、インフルエンザの患者や発熱した人は、このドーム(診察室)を中心に診察すると思う。また感染者が増えた段階で役立つドームだと思う」
一方ですでに再利用が始まっているものもあります。