給食で「黙食」やめたが・・・
仙台市の上杉山通小学校では、5類移行により「黙食」をやめ、友達との会話を楽しみながら食べられるようになりました。

しかし、いまも机は前を向いたまま。市の教育委員会は、5類移行後の給食のあり方を学校側に任せていますが、この小学校では以前の形に戻すタイミングを模索し続けています。
上杉山通小学校 太田健二教頭:
「給食もグループを組んで、コロナ以前のように食べるということを検討したが、季節を問わずにインフルエンザやコロナが流行したということがあったので、タイミングをみて、ということで現在はまだ“前向き”が続いている」

この日取材した4年生は友達とグループを組んで食べる給食を経験していません。それでも、友達との会話で笑顔が広がる給食の楽しさを感じているといいます。
児童:
「楽しくみんなで話して食べてます」
「(今は)みんなわいわい盛り上がっていて楽しい感じになった」