太鼓が大好きで、叩くときの笑顔が一番輝いていた 夫婦の遺志を継ぐ

鶴ヶ崎善貴さん

善貴さんは、2015年に結成した愛好会の設立メンバーでリーダー。千夏さんも小中学生のメンバーの面倒を見て、チームを支えました。2人とも太鼓が大好きで、叩いているときの笑顔が一番輝いていたといいます。

2人との突然の別れ。チームは一時活動を自粛しましたが、4月から練習を再開しました。

東翔太鼓愛好会 会長・沼山隆一さん(61)
「残った2人のバチを活用させてもらって、2人の分も残った我々で東翔太鼓これからもっともっと発展させていきたい」

新たなリーダーとなったのは善貴さんの幼馴染み・鶴ヶ崎祐岐さんです。活動を始めるのにあたり、メンバーは善貴さんを中心に作っていた曲「水星」のアレンジを完成させ披露することにしました。