■「感染の波がすごくなっている」"全自動"PCR検査機を導入する医療機関も

4日、栃木県の新規感染者数は過去最多の3371人。こうした感染の急拡大を受け、独自に対策を打ち出した医療機関もあります。宇都宮市にあるインターパーク倉持呼吸器内科。

運び込まれていたのは、全自動でPCR検査を行う機械です。

インターパーク倉持呼吸器内科 倉持仁院長
感染の波がすごくなってくるのが如実に肌で現場でも感じていたので機械を6台ほど導入しました」

手動型の8台に加え、今回、新たに6台のPCR検査機を導入。その背景には…

Nスタスタッフ
「午前9時なんですが、発熱外来の受付に行列が出来ています」

4日も朝早くから発熱外来に多くの人の姿が…多い日は1日約500人が診察に訪れるといいます。

多くの患者に対し、素早く検査し、素早く治療につなげて、重症化を防ぐことが全自動PCR検査機の導入の狙いです。


倉持医師
「今のコロナのピークでとてもとても人出が足りない状況で人的に資源を増やすことは出来ないんですが、全自動の機械であれば検査、感染者が増えてもきちんとした診断が出来る」

今回の導入で、1日に検査出来る数が大幅に増加。また、全自動によりスタッフの負担軽減につながるということです。

■3年ぶりの開催が一転… 夏祭り中止に地元は落胆

一方、感染拡大により苦渋の決断も。今週末、宇都宮市で行われる予定だった「ふるさと宮まつり」。8月6日からの2日間、開催が予定されていましたが残念ながら、3年連続の中止となってしまいました。

そして、栃木県では・・・

栃木県 福田富一知事
「社会経済活動を維持しながら医療ひっ迫を回避するため7月29日の政府対策本部の決定を踏まえ『BA.5対策強化宣言』を発出

政府が新たに導入した、都道府県が独自に感染対策を強く呼びかけることができる「BA.5対策強化宣言」を出すことを決めました。

4日も全国で20万人を超えた新規感染者数。“第7波”に歯止めがかかりません。