金箔貼り体験も…
当時の坑道の様子を今に伝える『宗太夫坑』のすぐそばの売店では、金箔を使ったオリジナルの“お皿づくり”も楽しめます。
好きなシールを貼った上に金箔をのせてつくる「オリジナルの金箔のお皿」です。
金箔に亀裂が入ってしまっても、何度も重ねることができるので、とてもきれいに仕上げることができました。

「金箔がたくさんで高級感ありますし、金運がアップしそうな、世界に一つだけのお皿!佐渡ならではの体験です」

海を一望しながら食べる 金山グルメ!
最後に向かったのは、金山グルメが食べられるという『古民家空間 京町亭』。
「いただきます!」
「口に入れた瞬間、もう、魚介のコクがウワーって感じます。辛さはマイルドで」

佐渡感たっぷりのカレーライスをいただきました。
【古民家空間 京町亭 川嶋大地店長】
「カニの甲羅も全部粉末にして入れたりとか、蟹味噌も入ってますし…。カニづくしのカレーになっているんです」

大きな佐渡産の紅ズワイガニの爪ではさんでいるのは「道遊の割戸」を模した“ご飯の山”!
露天掘りの果てに山が割れたような姿に変わった、佐渡金山のシンボルです。

そしてその甲羅の裏にはカニクリームコロッケも隠れていて、なんと贅沢な一品。
時期に応じたさまざまな旬の魚介も入るので、その時々のおいしさを楽しめるということです。
そのほかにも京町亭では、もう一つの佐渡のシンボルであるトキや金箔で飾り立てている、写真映え間違いなしのパフェもありました。

【古民家空間 京町亭 川嶋大地店長】
「見た目がもちろんインパクトあるので、いろいろ写真撮りながら、楽しい思い出作りをしてもらえればなと思ってます」
佐渡グルメや金箔貼り体験など、“金山スポット”にあふれる新潟県佐渡市。
世界遺産登録が期待される地で、“ゴールデン”な思い出はいかがでしょうか?