■世界の海を渡った元船長 同級生「恋バナ聞かせて」
1974年=昭和49年に水産高校の漁業科を卒業した鮫島さん。

遠洋漁業の漁師や研究船の船長として世界各国をまわってきました。タヒチの夕日の写真を見せてもらいました。
(鮫島耕児さん)「船員しか見られない景色。夕日が沈むのを見て疲れが取れる」

船上では、10代から60代のおよそ30人の船員たちをまとめてきました。船内と学校のクラスは、似ている部分があるといいます。
(鮫島耕児さん)「どちらも共同生活。輪を乱すと船内融和が無くなるので、輪をちゃんとしないと」
50歳以上、年の離れたクラスメイトたちからは・・・
(クラスメイト)「やさしい。みんなを引っ張るリーダー」
「耕児さん」や「鮫ちゃん」の愛称で親しまれています。

(クラスメイト)「学生時代の恋バナ聞きたい」
(鮫島耕児さん)「今みたいにラインがないから手紙。恥ずかしくて直接渡せないから、友達にこれ渡してって…いつ以来だろう、こんな話するの(笑)」