にいがたは 雪のせいで日射量が少ない?!

新潟市では、太陽光発電の普及が進まない理由について、冬のイメージなどが影響しているのではと指摘しています。
ただ、新潟地方気象台によりますと、年間の日照時間の平年値は、東京の1926時間に対して新潟市はその85%の1639時間と、実は大きな差ではありません。
積雪地に対応した太陽光パネルもあることから、新潟市でもこれらの点を強調しながら普及を目指すとしています。
新潟県でも、新たな取り組みを進めています。

太陽光発電設備の導入を支援する企業・アイチューザーと新潟県は24日に、「設備の共同購入」の協定を結びました。同時に多くの人がまとめて設備を購入することで、新潟県民は通常の8割ほどの購入費用に抑えることができるようになります。
協定を結んだアイチューザーが県民に募るなどの仲介役を行い、2024年度はおよそ1000件の参加を目指すとしています。
【iChoosr. 藤井俊嗣社長】
「雪の影響は少なからずあるが、決して半分になるとかそんなことない。落ちるんだけども、今回の落札価格で購入した場合にはこのくらいの年数の稼働で回収できるんですという情報提供をする」

あの手この手で「太陽光発電」の導入を推し進める新潟県と新潟市。
今後の導入進捗率向上に期待がかかります。














