中越地震から20年が過ぎ、止まらない少子高齢化は地域の姿を変えてしまったかもしれません。
ただ、たしかに残る“変わらない魅力”を、住民たちは次の世代に受け継いでいきたいと考えています。

【平澤勝幸さん (73歳)】
「新しい世代にまた遊びにきてもらいたい。1年に何回か来る楽しみと、地元の年寄りとがうまくつながっていければ、村も明るくなると思う。笑顔になる」

多くの地域でも同じように、人口の減少は課題となっています。
平澤さんは「この先はわからない。厳しい。でも活動を続けていきたい」と、率直な思いを話してくれました。