一方、まだ始められない春の風物詩もあります。能登で「春告魚(はるつげうお)」と呼ばれるイサザ。春の産卵期に川を溯上する習性があり、私の地元、穴水町では古くから漁が行われています。

保蔵カメラマン「中村さん家、大丈夫だったんですか?」
中村眞佐子さん「黄色紙で…一部損壊。だから3万か5万円かい?あれで修理せなダメなんじゃないの」
イサザ漁を始めて40年の中村眞佐子さん。今年はまだ漁ができていないといいます。
保蔵カメラマン「あすなろ広場が災害ゴミ置き場になってる。イサザ漁とかに影響あるんですかね?」
中村眞佐子さん「イサザって小さい魚で音にも敏感なんで、ダンプが通っただけでもバラバラになったりしてとるのも難しくなる。5月いっぱいまで漁の許可がありますから、せめて1・2回は川にきたいですね」

地震発生後、私は同じ町内にある実家に避難しながら仕事を続けていて、妻や中学1年生の娘と離れ離れの状態でしたが、住めなくなっていた自宅に少し進展がありました。
保蔵カメラマン「流せます(トイレ流す)。一番うれしかった。めちゃくちゃ水使うので。とりあえず家族で住もうかって。この家は直して住もうと思います。久しぶりですよ。1月1日以来、一緒に暮らすの。どう接していいか分からないですけど」


















