さらに隣の海面には生け簀が並び、水族館とセット料金の釣り堀になっていました。
バブル期のレジャー全盛時代で家族連れの行楽を狙い、広島県からの観光客もあって賑わったそうですが、2004年に閉館。

こうして4代の水族館の存在が分かったものの、初代の閉館の経緯や写真しかない2代目など、まだまだ分からないことは多く残っています。

生きもののわ 田村葉子さん
「ご家庭に眠っている写真ですとかパンフレットですとか、それから証言ですね。思い出を松江観光協会美保関町支部に問い合わせ頂ければ、田村が集めておりますので、ぜひお願いしたいです。」

今回の研究成果は4月27日~5月7日まで地元で展示されるほか、4月28日にはガイドツアーも予定されています。
(問い合わせ先:0852-73-9001)