リニア中央新幹線の飯田市内の工事に重金属を含む土が使われる計画に対して住民から反対の声が挙がっている問題で、市は「JR東海に丁寧な説明を求めていく」と住民側に回答しました。

JR東海は長野県大鹿村の工事で発生した、基準値を超える重金属を含む「要対策土」を飯田市内の工事で使う計画です。

これに対し飯田市民などで作るグループは3月、市に対し、要対策土の利用に反対するよう求める要望書を提出していました。


市役所では15日、住民グループの代表に担当者が面会し、「安全対策を確実に行うことと、住民への丁寧な説明をJRに求めていきたい」と回答しました。


住民グループの大坪勇(おおつぼ・いさむ)さんは、「行政も市民の立場に立って考え、反対する市民の声にしっかりと耳を傾けてほしい」と改めて市に求めました。