気象庁で公開されている雨雲レーダーなどの活用を
では、どのような対策が求められるのでしょうか。
専門家は、雷を「音や光」で判断するのではなく、「レーダー」を活用して判断することを推奨しています。
(電力中央研究所 齋藤幹久上席研究員)
「雷の音が聞こえなくても落ちたという事例ですし、そういったことは可能性として考えられますので、レーダー等を見て、雷が近寄ってきたら音がしなくても試合を中止するなどの対策をとったほうがいい。最近、気象庁で公開されている雨雲レーダーだったり、雷の情報は大変わかりやすく寄ってきているのがわかるので、本当はそういったことを生かして屋外活動全般の基準を見直していくのがベスト」

(スタジオ)
注意報に加えて、気象レーダーを活用して判断したすることが有効ということで、今後の指針を考えていくうえでのひとつのヒントになりそうです。
※MRTテレビ「Check!」4月4日(木)放送分から