宮崎市のグラウンドでサッカーの練習試合中に発生した落雷事故。
屋外活動を行う際の落雷については、以前から注意は呼びかけられていたものの、具体的にどのように注意すればいいのか、難しい判断に迫られる場合もあると思います。
今回の雷ですが、現場近くの人によりますとこんな証言が得られました。
「前触れがなかった」
「いきなり稲光がした」
当時の気象状況を振り返りながら、雷の対策について考えます。
前触れもなくピカッと光った瞬間に『ドーン』と落ちた感じ
大気の状態が不安定だった3日の県内。
午後2時ごろには、時折、晴れ間も見えていましたが、急激に分厚い雲に覆われていきました。


雷が落ちた現場の近くにいた人は次のように話します。
(現場近くにいた人)
「前触れもなくピカッと光った瞬間に『ドーン』と落ちた感じ」
「ゴロゴロみたいなのがなくて、ほんと爆弾でも落ちたのかなみたいな、急に『バーン』ってきましたから」
「雷の音は全然していなくて、いきなり稲光が『ピピッ』として『ドンッ』とした」
