小木ー直江津間を運航する佐渡汽船のカーフェリー『こがね丸』。
冬の運休期間が明け、29日から運航を再開しました。
能登半島地震で新潟県上越市の直江津港が被災しましたが、復旧が間に合い、予定通りの再開となりました。

小木ー直江津間を2時間40分で結ぶ『こがね丸』は、2023年4月に就航し、11月からは“冬の運休期間”に入っていました。

また、元日に発生した能登半島地震では、直江津港の地面にもひび割れたり陥没したりする被害が発生したため、予定通りに運航再開できるか心配されていました。

しかし暫定的な復旧が間に合ったことをうけ、当初の予定通り29日に運航を再開したものです。

あいにく強風や高波が予想されたため、再開初日午前中の便は欠航となりましたが、午後の便からは予定通り運航されています。

【直江津から小木へ】
「長野県から佐渡に行きます。佐渡金山に行きたいです」
「美味しいもの食べて、長生きできるようにゆっくりしたいと思う」


今年の『こがね丸』は、11月17日までの運航を予定しています。