26日に水原氏の賭博問題について口を開いた大谷選手。声明の内容、現地の受け止めはどのようなものだったのでしょうか。
大谷選手「関与していない」 潔白を主張
<大谷選手の関与は?>
大谷翔平選手
「まずはじめに、僕自身は何かに賭けたりとか、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたりとか、またそれを頼んだりということもないし、僕の口座からブックメーカーに対して誰かに送金を依頼したことも全くない」
声明の冒頭で、身の潔白を主張した大谷選手。
大谷選手
「僕はもちろんスポーツ賭博には関与していないし、ブックメーカーに送金をしていたという事実は全くない。彼(水原氏)に送金してくれと頼んだこともないし、許可したこともない」
約11分間の声明発表のなかで、3度にわたり違法賭博への関与をきっぱりと否定しました。
「僕の口座に勝手にアクセスしブックメーカーに送金」
<大谷選手はいつ知ったのか?>
大谷選手
「僕がこのギャンブルに関しての問題を初めて知ったのは韓国での第一戦が終わったあとに行われたチームミーティング、試合の後のチームミーティングのとき。そのミーティングで、彼は全部英語で話していたので、僕に通訳はもちろんついていなくて、すべて英語で話していたので完全に理解はできなくて。彼は僕に対して、ホテルに帰ったあとで2人でより詳しいことを、2人で話したいので、いまは待ってくれと言っていたので、僕は待つことにしていた。試合後ホテルに戻って一平さんと初めて話をして、彼に巨額の借金があることをそのとき知った。彼はそのとき私に『僕の口座に勝手にアクセスしてブックメーカーに送金していた』と伝えた。結論からいうと、彼が僕の口座からお金を盗んで、みんなにウソをついていた」