大谷選手「水原氏はウソをついていた」「気持ちの切り替え難しい」

<水原氏がついた『ウソ』とは?>

大谷選手によると、水原氏は大谷選手の代理人や周囲に対してこう説明していたと言います。

大谷選手
「某友人の借金の肩代わりとして支払ったと、僕も含めて代理人みんなに話していました。その翌日に、さらに尋問で一平さんは『借金は自分のもの、一平さん自身が作ったものだ』と説明しました。それを僕(大谷選手)が肩代わりしたという話をその時に代理人に話した。そして、これらは全くウソだったということです」

声明で、水原氏を「信頼していた方」と呼んだ大谷選手は、いまの心境について…

大谷選手
「正直ショックという…言葉が正しいとは思わないし、上手く言葉では表せないような感覚で、この1週間ぐらいは過ごしてきたので、気持ちを切り替えるのは難しいけど、シーズンに向けてまたスタートしたいし、きょうお話できて良かったなと思っているので、これが今お話できる全てなので質疑応答はしませんが、これからさらに進んでいくと思います」

「今話せることは全て話した」として、26日は記者からの質問は受け付けませんでした。

ドジャースファン
「彼は何もしていないと思う。そんなことするような男には見えないよ。ただ利用されただけだと思う」
「あとは代理人弁護人に任せて、大谷くんにはホームランを打ってほしい」

ドジャースのロバーツ監督も、大谷選手の対応を評価したうえで…

ドジャース ロバーツ監督
「ただ野球に集中してほしい。自分の考えを話してくれて誇りに思っている」