名簿を渡す団体数は名古屋市が突出…なぜ?

そもそも「推薦名簿」とはどのようなものなのか…名簿を渡していたある元校長は。
(名簿を渡していた元校長)
「学校内での活躍度、おすすめ度は(各学校の)校長が判断する。例えば教科の研究会なら学校外、時間外の学習会。それから良い授業をするための研究。そういう頑張っている先生を備考欄に書いたりしているものもあった。それを渡しているので、教育委員会もたくさんの情報があった方がより客観的に人選できるのではないか」
この元校長によると、名簿には「名前」や「勤務先学校」のほか、「出身大学」などの項目があったといいます。


教育委員会はこの名簿について人事を決める“参考資料”にすぎず、問題はないとしていましたが…
(調査チーム座長 京都芸術大学 寺脇研教授)
「それに疑念を感じてなかったことを反省してもらわなきゃいけない。情報収集は当然責任を持って教育委員会側がやることであって教員側から出てくるものではない。はっきり言って、全国的にもこういうこと(名簿をもらうこと)はない話」
取材班は、全国の47都道府県と20政令市の教育委員会に、「外部から推薦名簿を受け取っているかどうか」を尋ねてみましたが…
名古屋市のほかに千葉市、大阪市、浜松市、相模原市の4つの自治体で、同じような名簿が存在していました。
しかし、名簿を出す団体の数は、千葉市が31、大阪市が3、浜松市が2、相模原市が1。それに対して名古屋市は80以上と突出していました。
















