能登半島地震の被災地で、復興に向けて支援を行った飯田市の職員などが活動を報告しました。

飯田市からはこれまでに市役所や病院、水道局などの職員あわせて61人が被災地に派遣されていて、25日夜の報告会では、8人が現地での活動を報告しました。

ほとんどの職員が報告したのが、断水でトイレが使えないことによる影響です。

伊賀良消防署 柄澤喜幸(からさわ・よしゆき)署長補佐:
「活動を行うにはお腹が空いてしまうので、食べられるときに食べておこうと思うと少し余分に食べてしまう。でもトイレも行けないというところで、(ほかの隊で)体調がすぐれない隊員も多く発生した」

病院では治療などで大量の水が必要になることから、有事の際の節水が重要との指摘も出ました。

飯田市立病院救急科 小林尊志(こばやし・たかし)部長:
「普段から水が使えないときにどうするか、トイレどうする、手洗えないどうするということを考えておく必要がある」

また、活動を報告した職員たちは、南海トラフ地震が発生した場合、飯田市などは支援の手が届かないおそれもあることから、普段からの備蓄が重要と呼びかけました。