弁護士や検察官、保護観察官など司法に関わる仕事を目指す若者が減少するなか、一線で活躍する人たちが中学生や高校生らに仕事のやりがいや魅力を伝えるセミナーを都内で開きました。
きょう都内の会場に集まったのは中高生らおよそ50人。中には中学1年生の姿もあります。
このセミナーは司法の世界を志望する若者が減少する中、仕事に興味をもってもらうため開かれたものです。参加した生徒たちは容疑者が警察官に逮捕されてから保護観察官に社会復帰の指導を受けるまでの一連の刑事司法を学んだあと、司法に携わる人たちに質問していました。
参加した中学1年生
「模擬裁判とかを学校のない日に行ってみて、やってみたい」
セミナーを主催する団体の代表 熊田彰英弁護士
「(司法への)年々関心というのは落ちている、どれほどの危機感を持って取り組みをするか。まず知ってもらうことが目標」
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