諏訪湖を一周するサイクリングロードが4月に全線で開通するのを前に、22日、整備が終わった岡谷市部分の開通式が行われました。

開通したのは岡谷市の釜口水門から下諏訪町側の600メートルの区間で、関係者が自転車を走らせて完成を祝いました。

1周およそ16キロの「諏訪湖サイクリングロード」は県と諏訪市、岡谷市、それに下諏訪町が連携して2018年から整備を進めてきました。

これで、未開通の区間は諏訪市のおよそ200メートルの区間と、県が担当する岡谷市のおよそ1.4キロとなり、いずれも3月中に完成する見通しです。

早出一真 岡谷市長:
「サイクルツーリズムという街づくりがあるので、多くの人が訪れる街になればいい」

完成するとぐるりと一周自転車で回ることができるようになり、諏訪湖の新しい楽しみ方としてにぎわいの創出に期待が寄せられています。