4年前に移住 距離の縮め方に悩んだ過去
兵庫県出身の西道さんは、4年前の春に地域おこし協力隊として西会津町にやってきました。西道さん自身、移住して間もない頃は、地域の人たちとの距離の縮め方に悩んだことがあるといいます。
西道さん「大阪に住んでいた頃なんか、隣近所、誰が住んでいるかわからへん。回覧板もない。そういう地域のつながりがあまりないエリアに住んでいた」
だからこそ、集落の教科書には大きな意味があるといいます。西会津に来ておよそ4年。時間をかけて交流し、いまでは近所の人と自宅を行き来する仲になりました。
近所の人「きれいで美人で優しくて、いいんじゃないの。それ以上ありませんよ。(西道さんが来て)村全体が明るくなりましたよ」
西道さんは、移住者の先輩としても、これからやってくる人たちが、少しでも早く町になじめるよう教科書作りを始めました。