春の選抜高校野球が18日開幕しました。

石川県からは星稜と日本航空石川の2校が出場していますが、星稜はさっそく初戦を突破しました。

去年秋の明治神宮野球大会を制し、優勝候補のひとつにあげられている星稜は、18日の第2試合で和歌山県の田辺と対戦しました。

1対1で迎えた4回表、2アウト3塁1塁で7番能美の打球を相手のセカンドがファンブル。星稜が勝ち越します。

しかし、田辺もその裏同点に追いつき、試合は白熱します。

均衡が破れたのは9回表、1アウト3塁2塁のチャンスで代打の東がライト前への2点タイムリー、星稜が再び勝ち越しに成功します。リードを守りきり、星稜が4対2で勝ちました。

日本航空石川は23日、大会6日目の第1試合で茨城県の常総学院との初戦に臨みます。