震災で犠牲になったおよそ3700人の名前が刻まれた石巻市の慰霊碑にも、多くの人が足を運び亡くなった家族を悼みました。

娘と義母を亡くした人:
「この日(3月11日)を迎えるのは嫌。でも、きょうまで頑張って来れたのでまた先に向かって進もうと思う」
母と妹を亡くした人:
「長い時間が経ってある程度整理がついたが、毎年3月11日を迎えるとやっぱり物悲しい気持ち。無事にこれから頑張って行けるように、こっちも誓うので安心してと声を掛けたい」

山元町では・・・。

山下地区で両親を亡くした人:
「残された私たちが幸せに生きることが両親への追悼になると思ってます。逢いたいなって思いますけど」














