「変更予定はありません」 びん一筋59年 2つのこだわり

山内キャスター:
びんにこだわり続けているのが、大塚製薬の「オロナミンC」です。1965年から販売され、これからもびんでやっていこうと決めています。
こだわりその1、「品質保持」。茶色のびんで光を遮ることで、ビタミンなど成分変化を防止しているそうです。
こだわりその2、「リサイクル」。回収したびんから生産しています。「びん回収→原料調合・溶解→びん形成→店頭」を繰り返しているということです。

大塚製薬 広報担当者
「現時点では(缶・ペットボトルに)変更予定はありません」
オロナミンCは、この茶色のびんのままいく、と言っていました。
井上キャスター:
撤退するにせよ、続けるにせよ、企業努力がその裏にある。
産婦人科医 宋美玄さん:
びんだから、エコで安いというわけでもなく、やはり行きどころが難しいんですね。