語ろう亭をオープンした狙い

原島さん「皆さんが被災して、2日の日からずっと避難されています。そのなかで、一人ぼっちでいる方ですとか、なかなか会話が出来ずにいる方もいました。お酒が飲めなくて、隠れてこそっと飲む方もいらっしゃいました。私としては、そういった方々が、心のケアとして、今後、皆さんともっともっとコミュニケーションを取りながら、語り合って、心のケアが出来るようなスペースをという事で開きました。普段は、クラブハウスではあったんですけども、今回は“語ろう亭”として、いろんなものを置かせて頂いて、皆さんでゆっくりと時間を過ごせるようにさせて頂いている。」

交流の場になっている“語ろう亭”

その金沢武士団ですが、先週の金曜日、震災後初めてのホームゲームに臨み、練習拠点のこの避難所も大きく盛り上がりました。頑張ってほしいサムライズですが、普段練習している体育館は今は避難所になっていて、42人が生活しています。

体育館のクラブハウスを活用

“語ろう亭”や、パブリックビューイングと、ここでは金沢武士団を中心に地域に笑顔があふれています。