相次ぐ不審死
実際、今のロシアは、体制に背いた人たちが、相次いで不審な死に見舞われています。

2023年8月、民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は突然の飛行機事故死。2月に入っても…

元ロシア軍パイロット・クズミノフさん(2023年9月):
「私の愛する祖国が、なぜ戦争を必要とするのか。それは悪であり、恐ろしいことであり、犯罪だ」
ウクライナ侵攻に反対し、亡命した元ロシア軍のパイロットが、13日、スペイン南部で、銃弾で蜂の巣状になった遺体で発見されたのです。
市民やメディアへの弾圧
さらに体制を批判する人たちへの弾圧は、市民やメディアにも及びます。

政権に批判的報道を続け、編集長がノーベル平和賞を受賞した独立系メディア「ノーバヤ・ガゼータ」は、編集長や記者への暴行などが相次ぎ、今も活動停止が続いたままです。














