パレスチナ自治区ガザへの侵攻を続けるイスラエルのネタニヤフ首相は、イスラム組織ハマスとの戦闘が終わったあとのガザ統治に関する構想を初めて示し、軍事活動を維持する方針だと複数のメディアが報じました。
ロイター通信などは23日、ネタニヤフ首相がイスラエルの戦時内閣に対して、ハマスとの戦闘終結後のガザの統治に関する構想をまとめた文書を初めて提示したと報じました。
文書では「テロの復活を防ぎ、ガザからの脅威を緩和する」ことを目的として、戦闘終結以降もイスラエル軍がガザ全域で自由に軍事作戦を行い、治安維持を担うとしています。
一方、ハマス解体後の統治については、テロを支援する国や団体との関わりがない「地元の専門家」らが担うなどとしていますが、パレスチナ国家の一方的な樹立には反対する姿勢を改めて示しました。
こうした構想について、パレスチナ自治政府の報道官は「イスラエルによるパレスチナ占領を永続させることが狙いだ」などと非難しています。
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