美味しく食べるコツは?生産者に聞いてみると…

サラダやシチューなど様々な料理に彩りを添えてくれるブロッコリー。どんなブロッコリーが美味しいのでしょうか?
農家 池田功 さん:
「ブロッコリーを買う時にはまず色が濃ゆいやつ、そしてきめ細やかで硬いやつを買ったほうがおいしいと思います」

池田さんにおすすめの食べ方を教えてもらいました。

1品目。「ブロッコリーの天ぷら」です。

池田さんが初めて食べたのは行きつけの居酒屋でした。そこからはまり、今では週3で食卓に並んでいるそうです。調理のポイントは?

農家・池田功さん:
「生でそのまま揚げる。一回下茹でしたらびちゃびちゃになる」

酒井晶央記者:
「花蕾(からい)と天ぷらの相性が抜群で、すごくサクサクしていて非常においしいです」

2品目は『ブロッコリーチャーハン』
農家・池田功さん:
「(ブロッコリーは)生のまま。(レシピは)自分で考えました」

好みの味付けのチャーハンにブロッコリーを生のまま加えて炒めることで食感も楽しめるようになります。

農家 池田功 さん:
「栄養価も高いし、色合いもきれいやから。作ってみたら触感もよかったし」

手軽なのは『つゆびたしブロッコリー』。茹でたブロッコリーにめんつゆと鰹節、マヨネーズをかけるだけで完成です。

農家・池田功さん:
「ブロッコリー自体も非常に天候に左右される野菜なので、自分が思ったブロッコリーができた時は農業に魅力を感じる。特に今、旬な時期なのでたくさん食べてください」

ブロッコリーが指定野菜に追加されるのは2年後。今後さらなる注目と人気が高まっていくかもしれません。