なぜ「基本に徹する」のか
名学館富沢校 我妻博隆塾長:
「ここ2年、去年おととしと平均点が高くて我々が見てもやさしい問題が多い印象。やさしい問題の次の年は難しくなるとも言われているが、ここ最近は基本に徹するような極端に難しくなることはない。コロナの影響で授業に参加できない休んでいた生徒もいるなかで、以前のように難しい問題というよりも、全ての生徒に配慮するように問題も基本に徹する平易な問題になっている」
実際、5教科合計の平均点は、2020年から上がってきていて去年は2015年以来8年ぶりに300点を超えました。

例えば国語なら間違えた「漢字」を反復練習する。数学なら大問1や2に出てくる基本問題でケアレスミスをしないことが重要です。そして何より「体調管理」には十分気を付けてほしいと話します。

名学館富沢校 我妻博隆塾長:
「コロナやインフルエンザも最近流行っていたし、まずは健康、体調を整えることを最優先にしてほしい。それから当然、夜更かしをせず早寝をすること。この早寝早起きの習慣を、この2週間も続けていってほしい。せっかくなので受験を楽しもうとか、後は自分が受ける高校への愛。その高校がどれだけ好きか、あるいは自分が他の子たちよりもこの高校を愛してるという風に思って勉強してごらんという話をしている」
最後は高校への「愛」が大事ということでした。