いわゆる「国際ロマンス詐欺」の被害を未然に防いだとして、盛岡市に支店を置く銀行の行員に21日、警察から感謝状が贈られました。
盛岡東警察署で行われた贈呈式にはゆうちょ銀行盛岡店の安田亨店長と窓口サービス部の宮古亜里伽課長代理が出席し、中屋敷修二署長が感謝状を贈りました。
警察によりますと6月27日、50代の女性が銀行を訪れ、「外国人と結婚するために、イエメンに48万円を送金したい」と窓口に申し出ました。宮古課長代理が女性に確認したところ、外国人とは面識がなく、「SNSのインスタグラムで知り合いプロポーズを受けている」と不審な説明をしたことから警察に通報し、詐欺の被害を防ぎました。
県内では今年に入り、特殊詐欺の相談件数が増加していて、警察は金融機関の積極的に声がけや、怪しいと思ったらすぐ警察に相談することを呼びかけています。
注目の記事
世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
