続いて、服装についてです。どのような災害ボランティアに参加する場合でも最低限の服装です。

新潟市社会福祉協議会 加藤築さん
「動きやすく、けがをしない服装ということで長靴など、できれば安全靴を履いていただいて、長袖の上着、長ズボン、雨が降ることもありますので雨がっぱ、軍手や厚めのゴム手袋、帽子もしくはヘルメットを持ってきていただくと…」

ボランティア活動をするうえで望ましい格好のポイントをまとめると…

(1)マスクはなるべく塵やほこりなどを防げる隙間のないもの
(2)フード付きであるということ。いつ雨や雪が降るか分かりません。
(3)運動靴でも良いですが、今回液状化による水浸しエリアもあったため、長靴がおすすめ。
(4)動きやすいよう荷物は肩掛けのポーチでひとまとめに。中には食料、飲み水、携帯用トイレ充電器、ゴミ袋などを入れておき、被災地にごみを残さないようにするのも大切です。

安全に活動できるよう、また被災地に負担を掛けないよう装備をしっかりとしていくことが重要なほか、普段とは違った環境で活動するということで、加藤さんは「普段使用しているクスリなどもお持ちいただくと良いかと思います」と話しています。