冷やすのがオススメは「ブドウ・リンゴ・キウイフルーツ…」
のま果樹園さんによりますと、『果糖チーム(果糖を多く含む)』は、ブドウ・リンゴ・ナシ・スイカ・サクランボ・キウイフルーツなどが代表的です。こちらは冷やして食べるほうが良さそうです。
常温がオススメの『ショ糖チーム(ショ糖を多く含む)』は、みかん・モモ・バナナ・メロン・イチゴ・柿・パイナップルなどが代表的です。イチゴやメロンは冷やして食べるイメージもありますが、実は甘みを増す点に関しては意味がなかったということになりそうです。
また一部のフルーツは、「追熟」することによって甘くなるものもあると言います。みかんやモモ、柿、メロンなどがその例で、常温で一定期間置くことで甘みが増すそうです。
一方で…。果糖を多く含む果物も「冷やせば冷やすほどおいしくなる」というわけではないそうです。人間の舌は、温度が高い方が甘みを感じやすいという側面もあり、一番おいしく感じながら食べられる、『おすすめ温度は10℃前後』とのこと。果糖を多く含む果物を食べる際も、冷蔵庫保存で冷えすぎている場合は、少し室内に置いてから食べるのがおすすめだそうです。