内申書から「出欠」が消える 不登校の生徒増加し教室以外で学習する機会増える 2027年度の公立高校入試から変更

内申書から「出欠」の項目を削除します。愛知県教育委員会は、現在の中学2年生が受験する2027年度の公立高校の入試から、内申書の「出欠の記録」や「行動の記録」、「性別」の3項目を削除することを決めました。内申書は各中学校で作成され、公立高校の入学試験の合否を判断する資料の1つとなっています。「出欠の記録」については近年不登校の生徒が増加し、保健室や自宅など教室以外で学習する機会が増え、「出席」についての…