「早く供養してあげないとと。思いついたのが、土に埋めてかえしてあげること」死産した赤ちゃんの遺体を大阪市内の公園に遺棄 24歳女の孤独「産まれるとなっても、誰の顔も思い浮かばなかった」【裁判ルポ】

今年8月、大阪市北区の扇町公園で、赤ちゃんの遺体が土の中から見つかった事件。24歳の母親の女が死体遺棄の罪で起訴されています。 公判で明らかになったのは、誰にも相談せず、気づかれないまま死産し、半ば衝動的に遺体を遺棄した実態でした。(MBS大阪司法担当 柳瀬良太) 大阪地裁の431号法廷。黒いTシャツに黒いズボンという姿で入廷した、被告の女。髪は肩まで伸び、不安げな表情と小さな声で供述していきます。女「自…






































