ハウス栽培のフルーツの出荷が始まりました。今年は、燃料費の高騰や気温の影響を受けながらも、特産のサクランボとブドウが初出荷です。

赤い宝石とも呼ばれるサクランボ。中野市ではきょう27日からハウス栽培のサクランボの出荷が始まりました。

27日朝、持ち込まれたのは、「佐藤錦(さとうにしき)」と「香夏錦(こうかにしき)」あわせて10キロ。色づきが良く大粒に仕上がりました。
今年は3月から気温の高い日があったことから、温度管理に苦労したといいます。

サクランボ農家・櫻井勝久さん「最高のサクランボが出来たと思います。この大粒のサクランボを味わっていただき、これから迎える露地物の時期や、サクランボ狩りに向けて楽しんでいただきたいと思います」

都内の百貨店では、1箱40粒入りが2万円近くで販売されるというサクランボ。

JA中野市によりますと、10年ほど前は70以上の農家がサクランボを育てていましたが、高齢化やブドウへの転作などを理由に数が減り、現在では25の農家が品質を守っています。
サクランボ農家・櫻井勝久さん:「生産者の努力で、それを先輩方から引き継いで今も続けて、市場にも評価いただいているので、これからも続けて品質の高いものを供給していきたい」

出荷は6月上旬まで続き、今シーズンは農家の減少などから、去年より少ない2.7トンを見込んでいます。

一方、こちらも初出荷!ハウス栽培のシャインマスカットです。
須坂市では26日、およそ150キロが東京や大阪の市場に向けて出荷されました。

牧農園・牧壮一さん:「気候の影響なども受けたが、冬が比較的暖かい日が多かったため、去年よりも美味しく仕上がっていると思います」

ハウス栽培のブドウは燃料費など生産コストの高騰が続いているということで、今シーズンは高値で取り引きされる見込みです。

出荷のピークは7月上旬から8月中旬にかけてだということです。














