中東のUAE=アラブ首長国連邦を訪問中の岸田総理は、イスラエル・パレスチナ情勢をめぐって関係各国と会談しました。事態打開の糸口をつかめたのか、宮本記者の報告です。
中東での国際会議という機会を利用し、地域のキープレーヤーと相次いで会談した岸田総理。現地1日、「戦闘休止」の期限が迫るなかで、真っ先にイスラエルのヘルツォグ大統領と会談しました。
状況の改善に向け、ハマスとの戦闘休止を「歓迎する」と伝えた矢先、事態は急変。出席者によると、この会談中に「ハマスのロケット弾が飛んできていて、戦闘休止の延長は難しい」とイスラエル側から告げられました。
会談直後には“戦闘再開”の一報が確認され、岸田総理は「残念だ」と肩を落としたということです。事態の鎮静化がいかに難しいか、改めて、突きつけられました。
岸田総理(日エジプト首脳会談)
「関係国との対話、パレスチナに対する人道支援、貴国をはじめとする周辺国に対する支援を通じて地域の安定化に貢献したい」
一方で、エジプトに最大2.3億ドル(約340億円)の財政支援を検討すると伝えるなど、一連の会談で関係国を支える姿勢を強調しました。
問題解決の、いわば“特効薬”がないなかで、日本外交に何ができるのか、模索が続きます。
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