財務省は、先月28日から今月27日までの為替介入の実施はなかったと発表しました。円相場は今月3日、1ドル=150円台まで下落した直後に3円近く円高方向に振れたため、為替介入に踏み切ったのでは、という観測が市場で出ていました。
財務省はさきほど、ホームページ上で、先月28日から今月27日までの為替介入の金額が0円だったと発表しました。
日本時間の今月3日夜、外国為替市場では円相場が一時、1ドル=150円台まで下落しましたが、その直後に円が買い戻され、瞬間的に147円台まで円高に振れる場面があり、市場では為替介入が行われたのではないかという観測が出ていました。
きょうの財務省の発表により、結局、為替介入は行われていなかったことが分かりました。
今回、150円台でも政府・日銀が介入しなかったことが分かり、市場では介入への警戒感が緩む可能性があります。
「弱い数字」を喜ぶ余裕がある金融市場 インフレに縛られないアメリカ経済