三菱自動車工業は、来年3月期の通期の連結業績予想について、為替が円安になっていることから、営業利益が2000億円になる見通しだと発表し、従来の予想よりも300億円上方修正しました。

三菱自動車工業によりますと、来年3月期の通期の連結業績予想について、売上高は従来よりも700億円引き上げ、2兆8500億円に、本業の儲けを示す営業利益も従来よりも300億円引き上げ、2000億円に上方修正しました。売上高、営業利益ともに過去最高となります。為替レートが想定よりも円安で推移していることが主な要因です。

三菱自動車 松岡健太郎 副社長
「現行の水準のまま(為替が)仮に行ったとした場合には、今回、上方修正した金額以上に営業利益が上振れる可能性がございます。数百億規模の上振れ余地はあるというようなことでご理解いただければと思います」

三菱自動車の松岡副社長は決算会見でこのように述べ、円安が今の水準のままの場合、来年3月期の業績はさらに数百億円規模で上方修正される余地があるとの認識を示しました。

三菱自動車は、通期の予想で前提とする為替レートについて、前回の予想よりも8円円安の1ドル=139円に見直しています。